当ブログの記事にて野菜栽培法としての実践をお伝えしている『りうか式』ですが、そもそもは野菜栽培法ではありません。

『りうか式』はもともと、水換え無しでの水槽維持管理法です。

私りうかは物心ついた頃(生後2歳8ヶ月)には魚を飼っていました。
当初は親の言いなりで飼い、小学校に上がることには魚屋(熱帯魚屋)さんの店員の言うままに魚を飼っていました。管理は週1水換えしてハイポ(塩素抜き)を入れる、その繰り返し。

しかし小5の宿泊学習で泊まった種差少年自然の家の入口脇の水槽、この水槽との出会いで認識が変わります。
職員が「この水槽は水換えをしていない、上部ろ過に詰めた砂利で生物ろ過して自然と同じサイクルで水換え無しでも育てられるんだ」と言ったのです。
信じました。わしのおりじなるのきみのりさんは信じたのです。
そして親友のさっちゃんの金魚水槽も水換えなしだと言っていました(遥か後に実は水換えしていたと発覚)。
この2つの情報から、水換えは絶対必要な訳では無い、と思うようになりました。

そして翌年、事件が起こります。
水槽の水換えをする度に、金魚が死に始めました。
魚屋店員に相談すると「水換えの量が足りないんだ」と言われ水換えの量を増やし(最大1回に50リットル、水槽水の80%以上)、「ハイポが足らず塩素が残っているんだ」と言われ、大量のハイポを入れていました。
それでも死ぬのはおさまりません。
そうこうしているうちに、うっかりハイポを買うのを忘れたことが有りまして…今と違って魚屋は18時には閉店、気軽にいけるはずもなく、しかももう既に水を抜いた後で、泣く泣くそのまま水道水だけを足しました。

ハイポを入れなかったことで大量に金魚が死ぬかも知れない。

そう思いました。
でも死にませんでした。

次の水換えではハイポ無しで水換えしました。
死にませんでした。

結局原因は分かりませんでしたが、ハイポ(チオ硫酸ナトリウム)を水道水に混ぜると何故か金魚が死ぬらしい、という答えが導き出されました。

以後、今に至るまでの40年間、ハイポを使っておりませんが、水換え後に魚が死ぬことはなくなりました。
なぜハイポを使わないことで死ななくなったのか、事件発生以前はハイポを使っていても問題なかったのは何故か、分からないことだらけですが、
少なくとも人に聞いて真似るだけでなく、自分で事実を見極めて考え判断することが必要だと学んだ事件でした。

この経験がりうか式水換え無し水槽維持管理法に繋がっていき、その思考がりうか式野菜栽培法へと受け継がれていくこととなります。